ピアノを置ける物件が増えている!?
今の家に引っ越してからそろそろ1ヶ月、ようやく落ち着いてきました。前に住んでいたお家は自宅兼お教室だったので、プライベートスペースがなかったのですが、今回は自分だけの部屋で、のびのび過ごしています。
完全防音の物件にしたので、夜遅くなっても気にせず音を出せるのも嬉しくて、ピアノの練習や作曲をしているときのほか、原稿の仕事が終わった後や気分転換に弾いたり、隙間時間に弾いたりしています。
でも、グランドピアノがあると、引越しは毎回なかなか大変なんですよね。
24時間防音の部屋が増えている?
今回お部屋を探していて思ったのですが、東京都では完全防音(24時間音出し可能物件)が、増えてきているように思います。完全防音のマンションを投資物件として扱う会社が増えているのかもしれません。個人で検索した印象からにはなりますが、10-20年前よりも確実に増えている気がします。
当時は24時間防音で検索すると、大抵「ミュージション」という老舗の防音マンションしかなくていつも満員でしたが、最近は複数の防音マンションのブランドがあるようで、いろいろなエリアに見つかります。
防音マンション市場の現状(2025年時点)
- ミュージション(株式会社リブラン運営):東京・神奈川・埼玉・千葉に41棟・828戸を展開。入居希望者の空き待ち登録者数は10,000名超。年間平均入居率は99.3%(2024年度実績)。2025年10月には東京建物と共同で、笹塚に全76戸の大規模防音マンションを着工。 (出典:東京建物プレスリリース 2025年10月2日)
- ラシクラス(株式会社らしく運営):企画中の物件を含め約120棟・1,200戸以上を展開。年間10棟前後のペースで供給を継続中。周辺相場の約130%の家賃設定でもほぼ満室稼働。 (出典:三井不動産レジデンシャルリース記事)
- サウンドプルーフ(ツナガルデザイン株式会社運営):稼働率98.5%。入居待ち1,400名以上(2024年3月時点)。自由が丘・大森・桜新町など東急沿線を中心に展開。
ただし、10-20年前と比べて、都内でアップライトピアノ、グランドピアノを持っている人は、減っていると思うんですね。20年くらい前なら、ピアノを習うならちゃんとピアノを買ってくださいというお教室も多かったと思います。でも、今は電子ピアノが性能がよくなったこと、都内だと音出し可能物件が少ないこともあり、対面のピアノ教室を運営していたときも、9割の生徒さんは電子ピアノでした。
それでも防音物件が増えているのは、リモートワークをしている人や、動画配信をしている人を対象にしているからなのかなと思っています。
何にしろ、楽器演奏者にとって、ピアノが置ける物件がたくさんあって選べるというのは嬉しいことです!
お引越しの費用も安くなっている?
10年以上前になりますが、システムエンジニアの仕事をしていたとき、なかなか昼間に練習する時間が取れず、24時間演奏できる物件に住んでいたことがありました。そのときは敷金礼金が2ヶ月ずつで、ピアノの移動なども含めるとお引越しにかなりお金がかかりました。
でも、最近は24時間演奏できる物件が増えているからなのか、敷金礼金を2ヶ月とりにくくなっているからなのか、今回は敷金礼金は1ヶ月ずつで、当時と同じくらいの金額でお引越しできたので、以前より引越しのハードルが低くなったなと感じています。
それでもやっぱり通常のお引越しよりは高くなりますけど、そこは仕方ないですね。
ヤドカリのように、ピアノを背負ってお引越ししていく運命だなぁと思っています。
せっかく素敵なお部屋にお引越しできたので、色々動画もアップしていきますね!
